
イノベーションパートナーズが、新潟県上越市高田エリアで廃業していた旧旅館をリノベーションし、宿泊・コワーキング・サテライトオフィス機能を備えた複合型滞在拠点「鈴木旅館」として、5月30日(土)に本格オープンする。
イノベーションパートナーズの取り組み

全国各地で、温泉旅館や歴史的建造物を「ビジネス拠点」として再生する事業を展開しているイノベーションパートナーズ。
佐賀県では、旅館施設内にインキュベーションセンター機能を備え、観光客の宿泊と起業家・ビジネスパーソンの中期滞在を両立する施設を実現。この取り組みは静岡県にも展開され、県内初の温泉旅館ビジネス拠点化を推進している。
今年3月には、静岡県と「二地域居住推進・地域資源活用等に係る連携協定」を締結し、観光地におけるビジネス人材の誘致と拠点化をさらに加速。今回の上越市高田エリアでの「鈴木旅館」プロジェクトは、こうした全国展開の延長線上にあるという。
120年以上の歴史を有する老舗旅館をリノベーション
複合型滞在拠点としてオープンする「鈴木旅館」は、かつて旅人や行商人の定宿として親しまれた「旧鈴木旅館」を前身に持ち、創業120年以上の歴史を有する老舗旅館。廃業から約10年を経て、このたびリノベーションが行われた。
“街に出ることで完成する宿泊体験”をコンセプトに、宿泊に加え、コワーキング・サテライトオフィス・観光案内機能を備えた複合型滞在拠点として再生。同旅館は、協業パートナーである大島グループが進める「浄興寺大門通りスクエア構想」の中核施設として、地域と来訪者をつなぎ、関係人口の創出・拡大に貢献していく。
仕事と滞在がつながる拠点へ

1階

2階
歴史ある建物の趣を残しながら、仕事と滞在がつながる拠点へと生まれ変わった「鈴木旅館」では、1階・2階にコワーキングスペースとサテライトオフィスを備え、個室ブースや貸会議室も用意。

旅館スペースは1階にあり、1名向け客室や、

2名以上で利用できる客室も備わっている。

洗面台・シャワーは各2基用意され、

アメニティも完備されているので、急な宿泊でも安心。

2階へつながる階段の壁面にかけられた、鈴をモチーフにしたシンボルの額にも注目してみて。
「TAKADA HISTORY MARCHE Vol.2」開催
また、昨年9月には、解体前の「旧鈴木旅館」を舞台に、事業構想とリノベーション計画のお披露目を兼ねたイベント「TAKADA HISTORY MARCHE(タカダヒストリーマルシェ)」が開催され、300名以上が来場。

その第二弾として、5月30日(土)には、「鈴木旅館」の本格オープンを記念した「TAKADA HISTORY MARCHE Vol.2」が開催される。

当日は、地域住民に向けた終日イベントとして、建築家による館内案内ツアーを実施。同ツアーは、イベント開催時間中に複数回行われる予定だ。
「歴史的建造物の再生がもたらす“街への集客”と“新たなビジネス”の形」をテーマに、地域・建築・企業の視点から語るトークセッションも実施。イノベーションパートナーズ代表取締役の本田晋一郎氏、和多屋別荘代表の小原嘉元氏、プロデューサーでMCを務める後藤寛勝氏が登壇する。
そのほか、歴史ある旅館空間を背景にした、プロのカメラマンによるポートレート撮影会500円/1回や、限定フード販売も。サンドセットや焼き団子、限定スイーツなど、地元店舗による同イベント限定メニューを楽しんで!
さらに、先着200名に、イラストレーター描き下ろしのオリジナルポストカードがプレゼントされる来場者特典も。イベント参加者を対象にした、施設利用券などが当たる抽選会も実施される予定となっている。
地域と来訪者をつなぐ“まちのゲート”に
約120年にわたり旅館業を営んできた鈴木家の歴史を受け継ぎ、宿泊・コワーキング・サテライトオフィス・観光案内機能を複合的に実装した「鈴木旅館」。今後は、地域と来訪者をつなぐ“まちのゲート”として、観光だけでなく、働く・滞在する・地域と関わる新たな人の流れを生み出し、関係人口の創出・拡大に貢献していく。
この機会に、複合型滞在拠点として再生した「鈴木旅館」や、オープン記念イベント「TAKADA HISTORY MARCHE Vol.2」をチェックしてみては。
■鈴木旅館
住所:新潟県上越市仲町3-1-7
公式サイト:https://suzuki-inn.com/
Instagram:https://www.instagram.com/suzuki_ryokan/
■TAKADA HISTORY MARCHE Vol.2
日時:5月30日(土) 12:00〜16:00予定
会場:鈴木旅館
イノベーションパートナーズ公式サイト:https://innovation-partners.jp/
(佐藤ゆり)